バイナリーオプション業者は国内?海外?それぞれメリット・デメリットを解説

バイナリーオプションを始める時に、まず最初にやらなくてはいけないことが実際に取引で使う取引業者選びである。

取引業者でどこのバイナリーオプション業者を選ぶかどうかは、実際に取引する時のスタイルだったり、取引時間外でのマネジメントにも影響してくるので非常に重要な選択だ。

バイナリーオプションを取り扱っている取引業者は、数多く存在していてそれぞれの業者でメリットとデメリットが存在している。

そんなバイナリーオプションの取引業者選びだが、取引業者の選択で真っ先に選ぶべきことが海外に拠点がある海外業者なのか、国内に拠点がある国内業者なのかという選択だ。

そこで今回の記事では、そんなバイナリーオプションの取引業者選びについて、海外業者と国内業者どちらで取引するのがいいのか、それぞれのメリットとデメリットを挙げてお伝えしていきたいと思う。

バイナリーオプションにおいての業者選びの重要性

バイナリーオプションの業者選びについて安直な考えで選択してしまうトレーダーが多いが、バイナリーオプションを始める最初の選択で最も重要な選択と言っても過言ではないだろう。

特にバイナリーオプション初心者の場合は、相場の動き方はどこの業者を選んでも同じだからという理由で、適当な業者を選んでしまうことが多いがこれは大きな間違いだ。

バイナリーオプションは業者によって取り扱っている通貨ペアが違ったり、取引時間帯やペイアウト倍率、バイナリーオプションの取引に使う取引ツールなど、業者によってバイナリーオプションにまつわる様々な仕様が異なっている。

更にバイナリーオプションの国内業者と海外業者では、国によってバイナリーオプションに対する規制が変わってくるので、海外業者を使うのか国内業者を使うのかも重要な選択だ。

このようにバイナリーオプションの業者選びは、どこの業者を選ぶのかによって取引結果の優位性やトレードのスタイルなど、バイナリーオプションの業者選び1つで大きな違いが出てくるだろう。

バイナリーオプション国内業者を使うメリット


まずはじめに、国内のバイナリーオプション取引業者を利用するメリットについて、代表的なメリットをいくつかピックアップしてお伝えしていきたいと思う。

国内業者は日本で適用されるバイナリーオプション規制がどれだけ関わってくるかが重要なポイントなので、それによって生じるメリットをしっかりと理解しておく必要がある。

安心してバイナリーオプションを利用できる

国内のバイナリーオプション取引業者は、ほとんどの業者が誰しもが名前を聞いたことがあるほどの大手証券会社などが、オプション取引の一環としてバイナリーオプションを取り扱っていることが多い。

なので、確実までとはいかないがサービスが突然終了してしまったり、意図的に負けになるように不正操作されていたりなどの不正が行われていると考えずらいので、取引業者を信頼し安心して取引をすることができる。

また、国内のバイナリーオプション業者は金融庁の認可を得てサービスを運営しなくてはいけないので、新規のバイナリーオプション業者であっても金融庁の認可があるかどうかで優良な業者であるのか判断することが可能だ。

当然、海外業者の場合は日本の金融庁管轄外なので、万が一バイナリーオプション業者によって不正が働いたとしても、日本における法的効力がなくうやむやにされてしまうことも考えられる。

国内の都市銀行とのやり取りが簡単

バイナリーオプションの国内業者は、国内の大手都市銀行とサービス提携を結んでいることが多い。

なので、入出金する際に即時反映ができる「リアルタイム入出金」に対応している業者もあるので、入出金の申請をしてから反映までわざわざ待つ必要がないことも魅力的だ。

バイナリーオプションは資金管理能力が求められる金融商品なので、利益を出したら即出金したりネットバンキングから操作ができたりなど、上手く活用すれば資金管理もしやすくなるだろう。

また、国内業者の場合だとバイナリーオプション取引業者と銀行口座が国内同士のやりとりになるので、入出金にかかる手数料の節約効果にも期待ができる。

少額からでもエントリーができる

バイナリーオプションの国内業者でエントリーする場合は、業者によっては50円から100円と少額からでもいエントリーができるという特徴がある。

国内業者の場合では、日本のバイナリーオプション規制によって海外業者のようにペイアウト倍率が固定されておらず、FXのように為替レートの変動幅でペイアウト額が確定する仕組みだ。

なので、国内業者を使ってバイナリーオプションのトレードをする時は、少額のエントリーでもFXのように変動幅によっては大きなリターンを得ることができる可能性がある。

取引ツールが充実している

先ほども少しお伝えした通り、バイナリーオプションの国内業者はFXや株を取り扱っている業者がサービスを提供していることが多いので、精度が高く使いやすい取引ツールがそのまま使えることも魅力的だ。

バイナリーオプションはチャートツールを使ったテクニカル分析をして取引することが多いので、このようなクオリティが高い取引ツールが最初から使えると、別でツールを用意したりする必要がなくなるため効率良く取引をすることができる。

また、国内業者の場合スマホのアプリにも対応している業者もあるので、場所や時間問わず気軽に取引できることも大きな特徴だ。

税金の計算が簡単

専業トレーダーであっても副業であっても、バイナリーオプションと切り離せない関係にあるのが税金問題だ。

一定の収益をバイナリーオプションで得ることに成功した場合、確定申告をして税金を国に収めなくてはならない。

20万円以上年間で利益を出した場合に確定申告が必要で、国内業者の場合は申告分離課税といい、他の所得と分離して税額を計算する方法で税金の計算を行う。

税率は損益額に関わらず20%一定なので、税金の計算もしやすく大きな収益をあげたとしても、税率が上がることはないので安心し確定申告をすることが可能だ。

また、確定申告をしていれば3年間損失を繰り越すことができるので、1年目2年目と損失を出してから3年目で利益をあげた場合、1年目2年目をマイナスで計上して申告することもできる。

国の方針として国内業者を使って投資をすることをおすすめしているので、このように税金の面で計算が簡単になったり損失繰越や一律の税率など国内業者の方が優遇されているのだ。

バイナリーオプション国内業者を使うデメリット

続いて、バイナリーオプションの国内業者を使うデメリットをお伝えさせて頂きたいと思う。

これからお伝えさせて頂く国内業者のデメリットは、大きく分けて2点とデメリットが少なく感じるが、この2つは大きなデメリットなので国内業者で取引をしようと考えている方は注意が必要だ。

大きな利益を出すのが難しい

メリットの紹介のところで少額でもエントリーができるとお伝えした通り、国内業者でバイナリーオプション取引をする時は、為替レートの変動幅を活かしたFXのような取引スタイルが主な手法となる。

かつて国内業者でもペイアウト倍率が固定されていて、予想が的中した場合エントリー額に決まったペイアウト倍率が上乗せされて払い戻しがされていたが、国内のバイナリーオプション規制によってこのようにペイアウトが変動型に変更されたのだ。

よって、国内業者でバイナリーオプションの取引は、取引時間が決められているFXのような仕組みになっているので大きな利益を出すことは難しくなっている。

時間帯のコントロールが難しい

先ほどもお伝えさせて頂いたように、国内業者は日本の強いバイナリーオプションの規制を受けている。

厳しい規制内容の1つに、1日にできる取引回数と取引時間の制限というものがある。

国内業者は1回の判定時間が最低でも2時間と決められているので、24時間取引ができるバイナリーオプション業者であっても、1日で最大12回しか取引をすることができないのだ。

そのうえ、短時間での取引がバイナリーオプションの強みであるが、あらかじめ決められた2時間の区分でしかエントリーができないので、取引時間でのエントリーのコントロールをすることが難しい。

よって、国内業者でバイナリーオプションの取引をする時は短期間での値動きを予測するのではなく、どうしても長時間での値動きを予想するFXのようなトレードスタイルになってしまいがちなのだ。

バイナリーオプション海外業者を使うメリット

国内業者でバイナリーオプションを利用するメリットとデメリットに続いて、バイナリーオプションの海外業者を使うメリットをお伝えさせて頂こう。

海外業者を使うメリットは簡単にまとめると、海外のバイナリーオプション業者は国内業者のデメリットを解消したものが多い。

主なメリットとして挙げられることを、4点のポイントに分けてお伝えさせて頂こう。

高いペイアウト倍率で利益が望める

バイナリーオプションで海外業者を使うメリットで真っ先に挙げられるのが、予想が的中した時の高いペイアウト倍率だ。

判定時間や取り扱っている通貨ペア、利用する業者によってペイアウト倍率は多少前後するが、大体1.7倍から2倍近くの高水準な倍率でペイアウトが行われている。

なので、通貨ペアの値動き幅で利益を出す国内業者とは違って、通貨ペアの為替レートが上がるか下がるかを当てるだけで配当が貰えるので少ない取引回数でも利益を出しやすいのだ。

判定時間の種類が多い

バイナリーオプションの海外業者は、短くて30秒から1分や3分、また長かくて1時間単位や24時間など判定時間の種類が多く存在している。

そのため、適用する判定時間に合わせて様々なトレードのスタイルを確立させることができたり、為替レートの状況によって短期エントリーにしたり長期エントリーにしたりと柔軟なトレードができるようになるのである。

国内のバイナリーオプション業者では2時間単位でしかエントリーができなかったので、このようにさまざまな判定時間の中で、シーンに合わせた柔軟な取引ができるようになるだけで海外業者を利用する大きなメリットだ。

日本人向けのサポートが充実している

海外業者を利用するときに言語が全て英語になっていたり、困った時のサポートが外国語になるのではないかと心配するトレーダーも多いが、海外の大手バイナリーオプション取引業者では日本語対応や日本人向けサポートも充実していることが多い。

全世界でバイナリーオプションのトレーダー人口を見ても、実は日本人のトレーダーの割合が多いのである。

そのため、海外で有名な大手バイナリーオプション業者であれば、日本人向けの通話やチャットでのサポート、国内銀行の入出金対応などが整備されているのだ。

日本語サポート面を気にしているトレーダーの方は、利用しようとしている海外業者が日本語サポートに対応しているかどうかを気にしてみると業者選びも捗るのではないだろうか。

取り扱っている銘柄が多い

バイナリーオプションの海外業者を使うメリットとして挙げられる点として、実際にトレード対象となる為替レートのような銘柄が多いことが挙げられる。

国内のバイナリーオプション取引業者では、ドル円などといった為替通貨ペアが対象となることが多いですが、海外業者の場合では為替通貨ペアを取り揃えていることはもちろん、仮想通貨や株価指数など様々な銘柄を対象にしてトレードをすることが可能だ。

様々な銘柄を取り扱うことで、その時のトレンドに合わせたトレードスタイルや、自分の向き不向きで取り扱う銘柄を決めることができるのでより一層トレードの選択肢が広がって柔軟な取引をすることができる。

バイナリーオプション海外業者を使うデメリット

ここまでお伝えさせて頂いた内容で考えると、バイナリーオプションは国内業者よりも海外業者の方が利用するメリットが大きいと感じるのではないだろうか。

しかしその反面、海外業者でバイナリーオプションを始めるデメリットもあるので、デメリットを知ったうえで判断することが重要だ。

海外業者でバイナリーオプションを始めるデメリットを、大きく分けて4点お伝えさせて頂くのでデメリットを知ったうえでバイナリーオプションの口座開設をするようにして頂きたい。

サービスが突然終了してしまう可能性がある

預け入れしている資産の保護がされている国内業者と違って、海外のバイナリーオプション業者の場合通称「飛んだ」と言われているような、突然バイナリーオプションのサービス自体が終了してしまうリスクがある。

これは最初から口座残高を盗もうと目的にしているバイナリーオプション業者だったり、拠点がある国のバイナリーオプション規制が強化されてサービスが継続不可能になった場合によく見られている事例だ。

海外のバイナリーオプション業者の場合、サービス自体が飛んでしまったら日本の法律などが適用されないので、いくら異議を申し立てても返金に応じてくれない悪徳業者に引っかかってしまう可能性も考えられる。

このように海外のバイナリーオプション業者では、日本のバイナリーオプション業者では考えられないような安全面に関わるデメリットがあるので、海外のバイナリーオプション業者を使うときはサービス自体が信頼できるのか見極めをする必要があるのだ。

入出金に時間がかかることがある

海外のバイナリーオプション業者では、口座に入出金する時に基本的に国際送金になるので、入出金の手続きをするときに即時適用されずに何時間から何日単位で処理に時間がかかることが考えられる。

国内のバイナリーオプション業者では、大手の都市銀行と提携していてリアルタイムでの入出金に対応しているところもあるので資金管理がしやすいが、海外業者を使う場合は入出金に一手間かかることがあるので要注意だ。

また、国際送金の場合では別で手数料が発生する場合や、取引額が多いと振込先の銀行から取引内容の確認の電話が入ってきたり、入出金するタイミングによっては受け取り先の銀行側で為替レートが変動して手数料がかかる可能性がある。

税金の計算が面倒になる

国内のバイナリーオプション業者であれば、税金の計算は申告分離課税で一律20%だと紹介したが、海外のバイナリーオプション業者を使う場合はこれとはまた違う方法で納める税金の額を計算する。

海外のバイナリーオプション業者を使って利益を出した場合は、雑所得という所得の区分になり、総合課税といって給与所得などの他の所得と合計した金額から納税額を計算することになるのだ。

さらに、課税額が増えるごとに税率が5%から45%まで上がってくる仕組みなので、控除額もあるが稼げば稼ぐだけ納税額が高くなるようになっている。

少額で利益をあげる分には納税額は高くならないが、大きな利益を出した場合に計算が面倒になり納税額が上がってしまうので注意が必要だ。

取引ツールは自分で用意する必要があることが多い

バイナリーオプションの国内業者は、FXや株取引で使われている高性能の取引ツールがそのまま使えることが多いが、海外業者のほとんどがバイナリーオプション専門の業者なので取引ツールが付属していないことの方が多い。

海外業者を使ってバイナリーオプションの口座開設をした場合は、バイナリーオプションのテクニカル分析で使うチャートツールを自前で用意する必要があり、インジケーターなども自分自身で導入したり組み合わせる必要がある。

なので、口座開設をする準備段階からある程度バイナリーオプションや為替取引についての知識が求められるので要注意だ。

国内業者と海外業者どちらを使うのがいいのか

ここまでこの記事では、海外のバイナリーオプション業者と国内のバイナリーオプション業者において、それぞれ生じるメリットとデメリットについてお伝えさせて頂いた。

それぞれのメリットとデメリットをまとめた上で、国内業者と海外業者どちらを使って取引することがおすすめなのかと言うと、この記事では圧倒的に海外業者を使ってバイナリーオプションの取引をすることをおすすめしたい。

海外業者は安全面に不安が残るが、バイナリーオプションでまともに利益を出していくことを考えると、ペイアウト倍率も高く柔軟な取引ができるので、バイナリーオプションの口座開設後の取引内容や結果に大きな影響を与えかねない。

なので、バイナリーオプションの口座開設の際には海外業者の中でも安心してトレードができる業者なのか、悪徳業者ではなくサービス内容も充実しているのかどうかを見極めて業者選びをすることが重要だ。

現に、国内でバイナリーオプションを利用しているトレーダーの大多数が海外業者を利用しているので、口座開設は安直な考えでされやすいが今後利益をあげて継続して使っていくことのであれば、最初の選択にして最も重要な選択になるので慎重に行うことをおすすめする。

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