バイナリーオプションで勝っている人の手法や使っているインジケーターが気になったりする方が多いかと思いますが、そこが根本的にバイナリーオプションで勝てない原因かもしれません。
勝っている人と負けている人たちの違いをいくつか上げていきます。
目次
勝っている人は資金を用意し、負けている人は資金を増やそうとする
投資とはギャンブルではありません。しかしバイナリーオプションはギャンブル性が強く簡単に二択を選ぶという行為そのものが人の思考を狭くしている原因になっています。
そのため投資としての技術が培っていくことは難しく、投資未経験者がいきなりバイナリーオプションで勝ち続けるのは不可能に近いです。
方やfxや株などで投資を経験している方がバイナリーオプション取引をしていく場合、初心者と違ってきちんとバイナリーの難しさを把握しているので初心者とは心構えが違いますし投資としての技術を駆使していけます。
その中で資金管理というものが最も重要になってくる要素なのですが
この資金の捉え方が投資で稼いできている人と、バイナリー初心者では雲泥の差があります。
投資というのは年間利率で5~10%あれば優秀です。投資家が10億円の資金で年間10パーセントの利回りが見込める手法であれば、
年間で1億円稼げる。というような考え方です。
しかし投資初心者。それもバイナリーオプションから初めて投資の世界に入ってくる人がどういう考えを持っているかというと
「簡単に取引できる」
「勝てば取引額が2倍に成る」
という甘い言葉に惑わされながら入ってくるため。
月のお小遣いの3万円のうち1万円だけ入金して、月に10万以上稼げればいいな、というような考えです。
ではここで資金力が違うとどういう未来が予想されるでしょうか。
資金力がある人「資金管理できる人」
- 取引額が1〜5%のため負けても感情が動くことはなく、冷静に分析できる。
- 1月単位で同じ手法の検証を行える
- 最終的に年間プラスで終えるような取引を行う
資金力がある人は1%の取引額でも100万円の資金であれば取引額が1万円なので十分稼いでいくことができます。
ここで資金があるから資金管理できる人、ということではなく。利率や自分の感情が左右されない資金をしっかりと把握できている人ということです。
少額資金から始める人
- 稼ぎたくて始めたため、数度の負けで焦る。手法を変える
- 数度の負けで資金のほとんどを失うのでやけになって取り返そうと残りの資金をすべて掛けがち
- 負けると資金が減ったことがかなり気になってくるので、早く取り返したくなり無駄なエントリーが増える。そして負ける
95%がこのタイプだと言えます。中には資金力がそれなりにあるのに投資未経験のせいで資金管理が全くできずに一瞬で数百万円失う人なんかもいらっしゃいます。
投資の世界は利率で考えることができるのが最低条件です。1万円を月に10万円にするのは素晴らしい利回りになりますがその分破滅するリスクと引き換えなので、
それではギャンブラーと言えます。
勝ってる人はいくつも勝率が高いエントリーポイントを持っている
バイナリーオプション取引で勝っている人は、相場の状況によって手法が変わり
エントリーポイントの勝率をあげようと努力しています。
負けてる人たちは、どうしても楽に勝とうとしてしまう傾向にあるため、どんな相場状況でもそれなりに勝てる手法を探しています。
ここでの勝ってる人と負けてる人の違いは、エントリーポイントの所持数もさることながら
相場状況の大切さを理解しているかという点です。
手法というものはその時々で勝率は変わりますし、いつか全く使い物にならない時がきたりもします。その時のために複数のエントリーポイントを相場状況によって使い分けることがバイナリーオプション取引を攻略する1つの戦略です。
最もわかりやすい相場状況というものは「レンジ中」なのか「トレンド中」なのかというものが大前提にあり。
レンジ中に使う手法、トレンド中に使う手法と使い分けることです。
そこから派生する相場状況の見極めは、かなり難しくなりますが理解してくると手法の勝率が上がるため。買ってる人は相場状況を大切にしていますし理解しようと努力しています。
勝っている人は手法を研究し負けている人は手法を教えてもらおうとする
バイナリーオプションで買ってる人は手法を研究検証します。さらに回数もかなり重ねて大数の法則を理解し、本当の勝率をあぶり出すことをしています。
方や負けている人たちは、ネットなどにアップされている手法を試し数回の取引で勝率を判断してしまいます。
これは資金管理による力も大きいところです。資金管理をきちんとできている人であればかなりの回数検証を行えますが、
資金管理、資金力がない人はどうしてもすぐに結果を求めてしまうしかないので手法がコロコロ変わります。
負けている人たちは自分で検証研究していく資金がないので最初から勝率が高い手法を求めていくしかないのです。なのでネットなどで人に教わろうとして
手法を理解したとしても、最初の数回やどこかで来る連続負けの恐怖に耐え切れずその手法は使えない手法として切り捨ててしまいがちです。
買っている人は勝率がある程度出せると判断した上で、バイナリーオプション取引をしていますので負けが連続したとしても淡々と取引を繰り返すことができます。
そうして少しずつ資金を増やしていきます。
勝っている人は稼ぎ、負けている人は詐欺だと叫ぶ
これはバイナリーオプションで詐欺だと言う層が未だに一定数いますが、勝っている人は詐欺だとはもちろん思っていません。
中には詐欺業者もありましたが、今ではほとんどの人が有名な業者を選んでいるかと思いますので業者自体が詐欺だった
という人はいないでしょう。
実際にきちんと投資を学び理解を深めていければバイナリーオプションは十分勝てる取引が行えます。
「上か下」を選ぶだけの確率50%で、ペイアウト率が1.85倍でしたら必ず業者側が設けられる仕組みにはなっていますが
バイナリーオプションは丁半博打とは違い、数学的な確率で勝率を高めていけるので勝てる人は勝てます。
丁半博打では目隠ししたサイコロの数字が偶数か奇数を勘で予想することになりますが
バイナリーオプションでは、相場状況は目隠しされていませんし分析の手助けになるインジケーターも無数に存在しています。
なんなら負けそうになれば「転売」で損失も抑えられる機能もありますのでこれらをうまく利用していけば勝率は上がります。
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