ストキャスティクスでバイナリーオプション取引をする時に、ストキャスともう一つのインジケーターを組み合わせることによって騙しを回避し。勝率を上げるエントリータイミングを公開します。
バイナリーオプションの1分取引での勝率を上げる手法です。
目次
ストキャスティクスの基本
ストキャスティクスの使い方の基本は「80以上で買われ過ぎ」「20以下で売られ過ぎ」という認識です。しかし言葉を変えると
「80以上で買いに勢いがある」「20以下で売りに勢いがある」
ということにもなります。
ストキャスティクスを使い逆張りをしたことがある人は経験したことがあると思いますが、80以上20以下に推移したからといって必ず反発して反転するとは限らないということです。
画像の時間軸は1分足を表示していますが、赤丸で囲った部分を見てわかる通り
80以上に到達し、クロスして下に向かっていることを視認してエントリーするところですがそのあとすぐに買いの方に反転しています。
これがストキャスティクスでの騙しです。
時間軸が短いほど騙しは多くなりやすいです。
バイナリーオプションで例えば1分や5分の判定時間でのエントリーをしていた場合、負けとなってしまいます。
これが仮に30秒の判定時間でエントリーした場合でも勝つには、エンントリーのタイミングが少しずれていれば負けています。
この1分足での騙しをどれだけ回避できるかが、バイナリーオプションでストキャスティクスを使った時場合の勝率につながってくるわけですね。
騙しを回避しなければ勝率はそこまで高くない
実際にバイナリーオプションの業者「ハイローオーストラリア」の1分取引を使い。ストキャスティクスでのエントリーだけで勝率はどれぐらいになったのかというと、
100回のエントリーに対して、勝ち48回負け52回となりました。
勝率は48%ということになったわけですね。
エントリータイミングは上記でも説明している、80以上20以下からの「%D」と「slow%D」のクロスでのエントリーです。これを確認できてから次の足が出現した瞬間のエントリータイミングです。
100回の取引のうち何回か引き分けもありましたが、今では引き分け判定は「負け」判定になるのでその部分も勝率が低くなった原因の1つでもあります。
ストキャスティクスでの反転を狙ったバイナリーでのエントリーでは勝率はそこまで高くならないという結果ですが、勝率を上げるために必要なことはローソク足のどの足が反転するのか?ということがわかれば勝率は上がるということ
例えばですが80以上から下にクロスした時に、バイナリーオプションの1分取引で「LOW」にエントリーするわけですが
クロスしてから次の足でエントリーするのか?2分後の足か?それとも3分後か?ということを言いたいわけです。
100回取引してみてわかった確かなことは、クロスしたら確かにそのあと下がるのですが、クロスしてから1分後2分後3分後のどれかが陽線が出現してしまうわけです。あるいは全て陽線で確実に負けるということ
クロスしてからのローソク足の動きパターン
- 「陰線」「陰線」「陰線」
- 「陰線」「陰線」「陽線」
- 「陰線」「陽線」「陽線」
- 「陰線」「陽線」「陰線」
- 「陽線」「陽線」「陽線」
- 「陽線」「陽線」「陰線」
- 「陽線」「陰線」「陰線」
- 「陽線」「陰線」「陽線」
1〜4までのパターンではクロスしてからすぐの足ですので、バイナリーの1分取引で勝ちのパターンだということです。
5〜8のパターンは1本目のローソク足が陽線でバイナリーでは負けパターンということになります。
ストキャスティクスでいくらエントリータイミングを測って取引をしても、勝率は50%前後から変わらないということになります。
大事なのはクロスしてからどの足でエントリーするかを見極めることにあることがわかるかと思います。
このストキャスティクスでクロスしてからのローソク足3本のうち、どれが勝ち足になるのかわかれば勝率は上がるということです。
転換のタイミングが事前にわかればストキャスでエントリータイミングを計るだけ
この転換する場所を見極めるために「TDシーケンシャル」を使ってみることにしました。
TDシーケンシャルとはローソク足に1〜13までの数字が現れるようになっているインジケーターで、「9」で小規模な転換「13」で大きな転換の可能性を示唆してくれるものです。
この「9」「13」が現れることによって、ストキャスティクスの負けパターンを回避しようという考え方ですね。
これでストキャスティクスでクロスを確認しても「9」「13」が現れなければエンントリーしなければ良いだけです。クロスしてから「9」「13」どちらかが出現でエントリーです。
ストキャスとTDを使った時のデメリット
この2つのインジケーターを組み合わせた時のデメリットですが
1日の取引回数が減ります。
なぜかというと数字の「9」「13」がストキャスティクスでのクロスとうまく重ならないことがあるという点です。
クロスの前に数字が出現してしまっていたり、クロスしてから3本以内に数字がこなかったりという場合です。
取引回数が減ったことによってエントリーするタイミングはかなり減ってしまいました。
これはバイナリーオプション取引にあまり時間を避けられない人にとっては痛いところだと思います。
あとはポジポジ病の人なんかも、エントリータイミングがなかなかこなかったりしてイライラして、エントリータイミングではないところで取引してしまい負けを引き起こす可能性もあります。
ストキャスティクスだけでの取引時に比べて、取引回数は半分以下になります。
ストキャスとTDシーケンシャルを組み合わせた時の稼いだ利益
この手法での利益は5日間で15万円ほどになりました。
全て1万円での取引です。取引時間は9時〜19時まで画面に張り付いて、これだけの利益にしかなりませんでした。
この2つのインジケーターでのエントリータイミングの他にもう1つエントリータイミングを見極める手法を用いているのですが、それを教えてしまうのは無料の情報媒体で知るべきではない情報ですので今回は伏せることにしました。
2つのインジケーターでのエントリーでも十分勝率は上がりますのでぜひ試してみてくださいね。
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