FX確定申告が不要な人や書き方。必要書類の説明

FX確定申告の書き方、やり方をできるだけ教科書通りにまとめてみました。FXでの取引で利益を出している方は極少数ですが、実際に利益がプラスになった場合に確定申告の知識も当然必要となってきます。

FXの確定申告

確定申告とは毎年11日から1231日までに得たすべての所得を計算し、申告書を税務署へ提出し納付すべき所得税額を確定することです。

一般的にサラリーマンは年末調整をすることで会社が全てやってくれるため、確定申告をする必要はありません。

確定申告が必要な人は、2か所以上から給与をもらっている人、又は2か所以上からの収入がある人、個人事業主などです。

FXで発生した利益というのも、当然課税対象となるため確定申告が必要となります。

もしあなたがサラリーマンであれば、FXの損益に関して確定申告をする必要があります。

それから、もしあなたがFX取引を事業として行なっている場合は事業所得、そうでない場合は雑所得として申告します。

事業所得は青色申告、雑所得なら白色申告になります。この色は、申告書の色のことです。

FXによる所得が事業所得になるのか、雑所得になるのかについては、税務署などによる客観的な判断によって決まります。

例えば、取引額、取引形態、資金調達方法、業務形態などによって見られます。もしあなたは事業性がある事業所得だと主張しても、客観的な同意が得られなければ青色申告が認められません。

もし青色申告にする場合は、事前に準備が必要になります。

確定申告が不要な人

次に該当する人は、確定申告が不要です。

①年収2,000万円以下のサラリーマンで、給与所得以外の所得が20万円以下の人

②専業主婦や無職の方で所得が38万円以下の人

③パート収入が65万円以下で、FXなどの所得が38万円以下の人

FXの税率

FXは個人であればFXの損益は雑所得として申告分離課税の対象となり、所得額にかかわらず税率は一律20.315%となっています。

以前は総合課税だったので、利益が増えれば税率も上がっていました。しかし、今は利益の大きさに関わらず一律制になったので、税制優遇されるようになりました。

3年間の損失繰越控除

税制改正により2012年からFXにおける一年間の損失を、翌年以降3年間にわたって、FX取引等で発生した利益から控除することができます。

なお損失の繰越控除の適用を受けるためには、損失の金額が生じた年に確定申告をする必要があります。

また、負けている場合でも確定申告で損失額を申請しておくと、来年以降、利益が出た場合に繰越控除を使って節税効果が期待できるかもしれません。

確定申告に必要なもの

確定申告で必要なものは以下の通りです。

①源泉徴収票(給与所得・退職所得・公的年金など)

②印鑑                      

③確定申告書

④取引損益が記載された書類

取引損益が書かれた書類は、FX会社のHPから出せると思います。もし見つからない場合は、FX会社に問い合わせてみましょう。

FXにおける損益とは

FXにおける損益は、11日から1231日までの間にポジションを決済して確定した損益のみが課税対象です。

ですから、もしポジションを決済していなければ課税対象にはなりません。

FXの損益とは、為替差益とスワップポイントです。スワップポイントは、毎日口座残高に反映しているので、こちらも課税対象になっているので注意して下さい。

FX取引に係る必要経費について:

FX取引にかかった経費は必要経費として利益から差し引くことができます。主なものとして、次のようなものがあります。

・通信費(電話代、インターネットプロバイダー料金で、FX取引に使用した部分)

・新聞・書籍(FX取引に係る書籍、雑誌)

・機材・事務用品費(FX取引に使用したパソコン費用や筆記用具)

・セミナー受講費(FX取引に係るセミナー参加費や交通費)

・各種手数料(銀行振込の際の入金手数料など)

これら経費に関して、税務署から尋ねられることがあります。場合によっては全額経費と認められないこともありますので、自分でしっかり把握しておきましょう。また、日ごろから領収書をきちんと保管するようにしましょう。

確定申告書の書き方


確定申告書は、手書きで提出することもできますが、インターネットで簡単に作成できます。

まず、国税庁のHPを開きます。すると、「確定申告書作成コーナー」があるので、これをクリックして作成スタートです。

その後は、数字などを入力していきますので、手元に必要書類を揃えておいてください。

まずはじめに、作成しようとする申告書が2種類あり、どちらか選ぶようになっています。「所得税コーナーへ」と、「青色申告書」があります。

もしFXを事業ではなく個人でやっている場合には、前者の「所得税コーナーへ」というところへ進み、FXの損益を雑所得として入力します。

もしFXを事業としてやっている場合には、「青色申告書」へすすみます。青色申告のメリットは、

・最大65万円の所得控除がある

・家族を従業員にして給料を払える

・事業の赤字を3年間繰り越せる

などがあります。但し、きちんと帳簿をつけなければなりませんので、その分手間になります。

それから最後にプリントして、税務署に提出すればOKです。提出期間は、だいたい1月から3月ごろまでとなっています。郵送で送ってもいいし、直接持参しても大丈夫です。

FXで利益を確定申告しなかったら脱税で逮捕される可能性も! 

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